スペシャリティケミカル事業部では、来る4月20日（水）～22日（金）の3日間、東京ビッグサイト（東京都江東区有明3-21-1）東ホール1・2・3にて開催される国際医薬品原料・中間体展　『CPhI Japan 2016』に出展致します。弊社にとりましては第1回目の出展から今回で連続14回目の出展となります。

弊社展示ブース（東ホール3、H-10）におきましては、米バーテラス・スペシャリティズ社の特殊還元剤水素化ホウ素ナトリウム（SBH）と従来からのビットライド（Vitride）、及びピリジン、ピコリン、それらの誘導体等を新規医農薬用途開発向けに積極的にご紹介、ご提案させて頂きます。

さらに今回は、2014年11月にバーテラス社のグループに加わった英ペンタゴン・ケミカルズ社が手掛ける受託合成ビジネスもご紹介させて頂きます。同社は英国のワーキントンとハレバンクに工場を持つ受託合成メーカーで、ホスゲン化、グリニャール反応、金属ナトリウムディスパージョンを用いた反応など、特殊な製造プロセスを得意としており、農薬関連を中心に欧米の有力メーカーと取引実績があります。

もう一つの目玉として、米アンガス・ケミカル社が世界で唯一、原料から一貫製造するTRIS AMINO（トロメタモール）をご紹介させて頂きます。同品の医薬向けにはJPC、USP、EPの三極適合品があり、バイオ医薬製造用のバッファー剤や医薬品添加物として用いられます。化粧品向けには外原規適合品があり、有害なニトロソアミンフリーの中和剤として高い優位性を発揮します。

これらに加え、米国グレース社の特殊アミノ酸をはじめとした医薬品中間体の受託合成部門『Synthetech』につきましても併せてご紹介させて頂きます。

是非ともこの機会に弊社展示ブースへお立ち寄り頂きますよう宜しくお願い申し上げます。