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CPhI Japan 2018 出展のお知らせ

2018年03月30日

アドバンスサイエンス事業部は418日(水)~20日(金)に東京ビックサイトにて開催される、医薬品原料・中間体展である「CPhI Japan 2018」に今年も出展致します。展示会では、米バーテラスの特殊還元剤であるビットライド、今年5月より社名を変更する米アセンサス・スペシャリティズ(旧バーテラス)の SBH(水素化ホウ素ナトリウム)を中心に、ホソカワミクロン社のPLGAナノ粒子、新規商材となる英アレイジェット社のマイクロアレイ作成用アレイヤーなどを紹介します。

 

SBHは医農薬をはじめファインケミカル、香料の合成などで使用される最も汎用的な還元剤です。ビットライドは水素化アルミニウムリチウムに匹敵する還元力を有し、広範な芳香族炭化水素やエーテル類によく溶解することを特徴としています。

 

また、2016年から展開を開始したバイオ医薬製造用のバッファー剤や医薬品添加物として用いられる米アンガス・ケミカルのTRIS AMINO(トロメタモール)の紹介も致します。米アンガス・ケミカルは世界で唯一、原料からTRIS AMINO(トロメタモール)を一貫製造しており、医薬向けにJPCUSPEPの三極適合品があります。化粧品向けには外原規適合品があり、有害なニトロソアミンフリーの中和剤として高い優位性を発揮します。

 

共同出展するホソカワミクロンは、DDSキャリア“PLGAナノ粒子技術として、低分子から核酸・タンパクまでを高封入したPLGA粒子の多様なアプリケーションとして医療デバイス用途(シート、ステント、バルーン等)、治療薬用途(動脈硬化、大腸炎他)を紹介致します。

 

アレイジェット社のマイクロアレイ作成用アレイヤーについては、17年秋に同社と総販売代理店契約を締結し今年から本格販売を開始しました。非接触ピエゾインクジェットヘッドにDNAやRNA、たんぱく質などのサンプルを吸引した後、これらをスライド上に高速、全自動でスポットできるアレイヤーとなり、今後大学や研究機関に対し提案を進めていく予定です。

 

また今年も、高粘度液体への液体、粉体、気体の連続調合を可能とする、冷化工業製の連続微分散・調合システム「VIBRO SYSTEM」(タンクレスミキシングシステム)を紹介します。工業用途に加えて、化粧品・医薬品の原料調合への提案も進めて参ります。

 

是非ともこの機会に弊社展示ブース(東ホール3H-10)へお立ち寄り頂きますよう宜しくお願い申し上げます。